9月議会が閉会しました。
補正予算も議決され、新たな補助金事業もスタートします。
https://sakaietsuko.net/news/14060/
その他、決算審議の結果などもご報告すべきところですが、
一部の方から、副議長であり議会運営の立場にある私に対して
誤解の多い内容でのご批判が個別に寄せられておりますので
9月議会最終日における議員2名(会派シビックプライド飯能)の陳謝や問責決議に関して
概要と見解をお伝えします。
まず、岩田議員が議場陳謝をされたことは、ご本人の発言ですから
それ以上申し上げる立場にありません。
問責決議につきましても、議会運営委員長の報告通りであり
決議文の通りです。
3月議会、6月議会と繰り返されてきた岩田議員の言動について
栗原議長には、これ以上繰り返され、問責決議等々になる前に
議長の権限で運営される議会において、もっと厳しく議事整理をすべきではないか。
問責決議など、議会としても本来望ましいことではなく
そんなことをやりたい議員など誰もいない。
誰も望まないこれ以上の混乱を避けるために
中途半端に優しくまずは注意等ではなく、議長権限で整理すべきでは?
と、副議長の立場としては議長に対していささか出過ぎた意見もしてまいりました。
それでも繰り返され、新井市長名義で議会運営に対し正式な申し入れまでもがあり、
最終日の混乱に至ったことは非常に残念で
これ以上、繰り返されないことを切に願うばかりです。
次に、会派シビックプライド飯能代表、小野議員に対しましては
その公人としての発信における意識の低さを、一議員として意見も述べさせていただきました。
小野議員が方々のSNSで発信されている、飯能市議会内の
「発言制止」「言論統制」「同調圧力」「命令」
「議会運営に対し、判断するのは議員ではなく市民」
「主流派が絶対でそれ以外は排除」
「市民軽視」「議会軽視」
等々は、議会運営をご理解されているのか首をかしげずにいられない
あまりにも独りよがりな発信であり、責任に欠けています。
そのような事実はありません。
そうお感じになったというのは、小野議員のお気持ちに過ぎません。
議会はお気持ちで運営されていません。
議会運営や飯能市議会現職議員を批判するだけならまだしも
市職員や執行部、担当課の立場に思慮の至らない発言は、公人としてあまりにも稚拙です。
また、同じく方々で発信されている
「飯能市議会は二元代表制として機能しているのか!!!」
につきましても、そのままお返ししたいと存じます。
小野議員は、「ハンノウ大学」学長、森林・林業関連の情報発信事業を行うとして
飯能市から3年間で1900万円の補助金を受け取った団体の代表でした。
情報発信のプロとして、1900万円もの補助金を受け取り、補助事業をしてこられた方です。
原資は、国税である森林環境譲与税。
全国民が支払っている税金です。
その成果について、常任委員会では厳しい指摘が出ていました。
血税の使い道として、1900万円もの情報発信より、森林整備や林業従事者への支援が急務ではないか、等々です。
詳細は、議事録で確認できます。
こうした指摘については、監査からも「費用対効果に検証が必要」と指摘があったと聞いています。
この10年間、私が議員として議会審査審議に取り組んできた限りでは
慎重審議が尽くされ、意見の一致はなくとも、全ての議員が「飯能市をよくするため」真剣に議論してきたと申し上げさせていただきたいと思います。
最後に。
現在の飯能市議会の構成議員には、「言論統制」してやろうという議員は本当にいません。
そんなことはしてはならない、当たり前のことです。
SNSもまた、「発信するのは議員の責務の一つ」、小野議員のおっしゃる通りです。
全くもって異論はありません。
意見が異なるのは当然、発信しない議員より、する議員が評価される時代になって久しいと理解しています。
私は初当選直後から、SNSの発信を含め、発言に対し、
数えきれない動議や議事進行をかけられ、謝罪や撤回を要求され
問責決議と議員辞職勧告を受けてきた側の人間です。
当時はSNSという言い方ですらなく
「インターネットに書いたーーー!」
と、発信の全てが大騒ぎになり、私のフェイスブックは友達限定のプライベートなアルバムの写真の全てまでが誰かによって保存され、議会運営の立場にあった時の議員によって、「事務局に」指示され
議会事務局職員が、私のフェイスブックの全てのページをプリントアウトしてきっちりとファイリングし、膨大な紙資料として、議長室に置かれていました。
それもこれも10年前の話です。
そんなことを職員にさせてはいけない。
私に限らず、これらを問題と考えて、忍耐強く変えてきたのが今の現職議員です。
この10年、私に限らず、発信をする議員の多くは悩みながら、時に理不尽な思いに耐えながらやってきました。私も、幾度となく「しばらくSNSなんてやめとけ。おとなしくしとけ」と親身な忠告をいただきましたが、それでも休まず発信を続けてきました。
あれから10年。
地方議会も政治の世界も、異次元に変化しています。
そしてコンプライアンスやハラスメントが大きく問題として意識される令和です。
議員の不用意な発信で、誰かを傷付けたり、迷惑をかけたり、地方議会は地方議員は何をやってるんだと呆れられることのないよう、アップデートされた発信スキルを切磋琢磨していきたいと考えています。
(写真は特に意味はありません。議会で溜息をつくと、生まれ変わったら流木になりたいと感じるので、そのイメージ写真です)

