埼玉の片田舎の市議をディスったところでお腹はすくんでしょ? 飯能美食堪能ツアー

政治を志してみようかな…と思う女性が増えればいいなと思って、聞いてほしい言葉を一方的につれづれに綴っています。

が。
今年は埼玉について発信すると決めました。

その理由
↓↓↓
「切り捨てられた私が埼玉を語る」
https://sakaietsuko.net/blog/5895/

今回は、食のプロをも唸らせる飯能の美食堪能ツアーにご招待します。
文字と写真だけですが。
美味しそう!と思ったら、ぜひ実際に飯能にいらして、思う存分お召し上がりください。

飯能って田舎の市議をマウントしてきたあの人この人。
そんなこと言ってアナタ、美味しいものがお好きでしょう?
さぁ。飯能の美食を堪能するがよい。

飯能が誇る地酒!
天覧山・五十嵐酒造の銘酒

先日、料理教室を主宰している友人が飯能に来てくれました。
現在、コロナ禍で開催できていない教室が再開できたら、
選りすぐりの日本酒とその土地の地場産品をテーマにしたいと、近隣の酒蔵を巡って美味しいお酒を探しているとのこと。

それならば!

飯能が誇る酒蔵、銘酒「天覧山」は五十嵐酒造へお連れし
その後、食のプロである彼女に坂井がチョイスした飯能美食堪能コースをご案内。

まずは、もう何度も私の活動報告にもSNSにも出てくる五十嵐酒造さん。

酒蔵は、名栗川と成木川の合流点に接した場所にあり
奥秩父からの、伏流水を井戸から汲み上げています。
飯能の緑と清流、が軽くてキレの良い天覧山を育んできたのです。

キリっと洗練された本当によいお酒。
数々の鑑評会やコンクールで最高賞を受賞している銘酒中の銘酒がずらり並びます。

天覧山・五十嵐酒造
https://www.snw.co.jp/~iga_s/

日本酒はそれぞれ好みがありますから
差し上げる際には、選ぶのが難しい贈り物の一つですが

私の推しは、洗心無、喜八郎、無濾過、+8(プラスハチ)、季節ものでは、初しぼり、MOMO…他もいっぱい。

この日は、「大吟醸袋搾り(黒粕)」の発売日だったのでこちらと、活性純米にごり酒を購入。
友人は、電車だけど買って帰る気満々で、キャリーケース持参でたくさん購入してくれていました。

現在、新型コロナウィルス感染症の影響で、酒蔵見学や試飲はできず
酒蔵祭りも中止が続いているのですが

美味しいお酒を飲み比べて、酒造りの奥深さに触れて
人々が集う日々が戻りますように。

天覧山とお料理のマリアージュも楽しみです。

 

発酵マニアよ!今こそ飯能へ集うべし。
私が太らない理由は発酵食品(多分)

続いて向かったのが「OH!!!」。

飯能のシンボルである「天覧山」…
お酒じゃなくて、山です山。

その天覧山の麓に2020年秋誕生した
発酵のテーマパーク「OH!!! 発酵、健康、食の魔法!!!」

https://oh-hanno.jp/

ビックリマーク多いので、読み方ちょっと躊躇しますが
オウハッコウケンコウショクノマホウです。

オウです。おう。

飯能はムーミンのテーマパークに発酵のテーマパークって
テーマパーク好き?とツッコまれそうですが
本当にここはテーマパーク。

「ご飯がススム」のキムチをご存知の方も多いのでは?

この「ご飯がススム」ブランドを展開するピックルスコーポレーショングループが手掛ける発酵のテーマパーク。
1977年の創業以来、浅漬・キムチ・惣菜・サラダなど、メーカー卸として全国の食卓に
「野菜の元気」をお届けしてきた会社が
「発酵食品」や「野菜」のプロフェッショナルとして、現代の暮らしになじむライフスタイルを提案・発信しようというもの。

「発酵食品」が食卓へ並ぶことが当たり前の世の中になっていけば、人々の健康に貢献することができると確信している、
というその理念はとても共感します。

少し話は逸れますが、何を隠そう私、坂井も発酵食品マニアです。
自分の会社で、酵素飲料をOEMでつくっており、九州の徹底した職人気質の職人さんが、
木桶でこだわり抜いてつくられた酵素飲料は、発酵ブームの前から、流行り廃りに揺らぐことなく、細々と売れ続けています。

15年以上、自社製品を毎日欠かさず飲んでいることだけが、本当にそれが唯一の私の美容法。

「なんで太らないの?」と聞かれて、いつも返事に困るのですが
選挙を理由にジムも辞めてしまったし
食に無頓着だし
ご飯より酒ばっかり飲んでるし

本当にそれしか考えられない。

だってお酒も発酵食品。
先述の五十嵐酒造で特別に販売される「酒粕2キロ」は必ず買いますが
冷凍するまでもなく、すぐ使い切ります。

食に意識の低い私でも
テンションが爆上がりするこちらの発酵食品の数々!

広い敷地内には4つの建物があり
現在は、ワークショップ等がコロナ禍の影響で開催されていないものの

木の板を使った外観がなんとも映える「Piene Café(ピーネカフェ)」
従来の発酵食文化を進化させた、発酵グルメが味わえるデリカフェ。

運営会社がぬか漬けから発見した「ピーネ乳酸菌」にちなんだ名前だそうで
“Piene”ブランドの商品が様々展開されています。

セレクトショップ「八幡屋」は、国産・無添加にこだわったお漬物や、全国から厳選されたこだわりの発酵食品がぎっしり。
埼玉が誇る弓削田醤油も買えるよ。
なんたって、日本初の生醤油、火入れ・濾過無しの生しょうゆを日本で最初に販売したのは弓削田醤油です。

(弓削田醤油は日高の醤遊王国に本当は行きたかったのですが)
https://yugeta.com/

薪火と発酵のレストラン「Femy_」でランチを…とも考えましたが
こちらは観光客の方も多いので、ぜひご予約を。

我々は大量に買った戦利品を軽自動車に乗せて、次の目的地へ。

Brewery&restaurant 「CARVAAN」
渋谷スクランブルスクエアで飲んだそのクラフトビールは飯能産ホップだ!
日本でもない。異国でもない。非日常の異空間。

飯能河原を見下ろす複雑な崖状地に、全面ガラス窓とテラス席、吹き抜けの店内どこからでも
飯能河原の眺望が堪能できる店舗。
本格的な地中海・アラビア料理が提供される

Brewery&restaurant 「CARVAAN」
ブルワリー&レストラン「カールバーン」
https://carvaan.jp/

運営するのは、食品・雑貨輸入販売を手掛け
岩塩やドライフルーツで成功。
本社を飯能市久須見におく株式会社ファーイーストです。

ナチュラルオーガニックな商品の輸入販売には
世界的なブランディングとともに、現地の雇用や発展に貢献することを
企業理念とされ

現在は、食品やアイスクリーム・菓子の製造販売から
農園での無農薬無肥料生産や経営まで行う6次産業化を進めています。

レストランはオープンキッチンで、ビール製造所やワイン貯蔵庫も併設。
飯能発のクラフトビールは、ファーイースト社が南高麗の自社農場で育てた無肥料・無農薬のホップを使用。
飯能産ホップを使用したビールです。

どれも個性的で遊び心満載の不思議な魅力。

口にした瞬間、ふわりとカールヴァーンの世界感にひき込まれるものや
ガツンとカカオニブの苦みがきいた重厚なもの。
バナナの香りが本当にバナナなど。

この日、友人がオーダーしたのは、季節限定ビールでした。
世界から厳選した直輸入の原料で造るプレミアムビール。
世界各地の歴史や文化が映って見えるビール。

この日はランチメニューからタジン料理をシェアしました。

ファーイーストの佐々木社長は、たまたま飯能にドライブに来て
魅力と可能性を感じ、本社を飯能市久須見に移転。

世界中を旅して、インスピレーションとストーリー性を武器に
事業展開をされ成功。
次に、世界の公平な発展や平和に貢献する社会的企業理念を展開と
まさにベンチャーな社長。

塩にスパイスでビジネスをここまで成長させるって
もはや東インド会社。

ディナーも魅力的なので
以前の写真でご紹介します。

ちなみに渋谷スクランブルスクエアにもお店があります。
デートで行った事あります。
余計な情報でした。

本国フィンランド以外でムーミンがいるのは埼玉!
飯能に北欧の景色が広がるメッツァ

日本酒
発酵食品
ビール
地中海とアラビア料理

最後は北欧、フィンランドです。

ちょっと詰め込み過ぎですね。

飯能と言えば、本国フィンランド以外では唯一のムーミンのテーマパークができて
話題となりました。

トップページ

北欧の雑貨が好き
ムーミンが好き
自然が好き
映える写真が撮りたい

現在、駐車場は平日無料ですので、ふらっとのんびりお茶しに来るには
メッツァは贅沢すぎる場所ではあります。

この日は寒くてとにかく強風。
屋外での写真撮影には適さなかったのですが

気候のよいときは、なんともフォトジェニックな場所です。

有料ゾーンのムーミンバレーパークでは
ムーミンママのパンケーキもいただけますので

散策して、お腹空かせて、どうぞ。

「すべて楽しいことは、お腹にいいのですよ」
ムーミンママ/ムーミンパパの思い出

どこか行きたいところはありましたでしょうか。
まだまだ色々あるのに、「何もない」と言われてしまう埼玉県。
そして、田舎とディスられる飯能市。

次回は、こんなに色々あるのに、何もないと言われ
ディスられても平気な埼玉県について考えてみます。

他にも、埼玉を紹介するテーマのリクエストあれば
メールしてね!

坂井えつこメールフォーム
https://sakaietsuko.net/mail/