日本維新の会ダイバーシティ推進局 第6回勉強会

ダイバーシティ推進局勉強会にオンライン出席。
第6回の今回は、株式会社ノーサイド代表取締役中西良介氏を講師に「医療的ケア児の現状」について学ぶ機会をいただきました。

中西さんは、ヘルパーとして働き始め、行政を知るため政治家の秘書となり、ノーサイドを設立。
F.C.大阪と共同で、ダイバーシティ推進本部を設立し本部長に就任されたり、東大阪市と包括連携協定を締結されたり、東大阪市花園ラグビー場に福祉で社会を繋ぐ「ひとつなぎカフェ」をオープンされるなど、まさにこの道のプロです。
https://www.no-side-kaigo.com/

今回は大阪本部からのオンライン開催で、大阪の役員メンバーは本部から参加、部屋がとても寒かったそうで、皆が防寒している中、半そでで汗だくでアツく語る中西さんの熱量が画面からも伝わってきました。
ぐっときました。

医療ケア児の支援については、自治体間での予算的格差、温度差も大きく、縦割り行政で状況や数さえも把握されていない現状。
地方議員としても、自身の自治体で取り組める課題が山ほどあること、地域を巻き込むこと。
子ども達が暮らしやすいのか、支援制度は出来ているか、そこに人はいるか、なぜヘルパーを入れないのか。その町で暮らす人々に、知ってもらい巻き込んでいくことが、政治が恐れおののく膨大なる支援に必要な費用をかけなくても、まずは効果をあげることができる。
地方議員として、すぐ動くべき指摘をたくさんいただきました。

「もっと優しい日本に変えたい」という中西さんの思いから多くを学んだ勉強会。
議会活動に活かしてまいります。

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