飯能の写真家・吉田功さんの廃校をテーマにした写真展

【飯能の写真家・吉田功さんの廃校をテーマにした写真展】
市民活動センターで12月5日まで開催。
吉田さんは、飯能の旧北川、旧南川小学校をはじめ、近隣市町村の廃校となった小中学校を28年かけて撮影してこられました。

廃校を追い続けた吉田さんの作品は4冊の写真集が出版されています。
その後、東日本大震災と原発事故の影響で廃校となった福島県相馬市の小中学校に密着して撮影。
今回の写真展は、廃校から生徒10人で新たに誕生した小中一貫校での子ども達の姿を撮影したもの。
子ども達の生きる力や夢、地域の未来を切り開く学校の姿が写し出された写真展です。

時間をかけて追い続けなければ撮れない写真からの説得力は、見るものが否応なしにテーマと向き合う迫力があります。