デザインマンホールとマンホール蓋広告

今朝の駅頭で思いっきりしゃがみこんで自撮っているところを
いつもお会いする方に「撮りましょうか?」
とお声がけいただいてしまったオハズカシイ自撮りの目的は

市内に2か所あるデザインマンホールです。

今回の試みは、飯能のPRを目的に導入されたもの。
私は、令和4年3月議会の一般質問で、「民間参入による自主財源確保」の質問で、実現可能と思われる事例や提案を乱れ打った中に【マンホール蓋広告】を提案しています。

(その時の一般質問録画)
https://sakaietsuko.net/news/recording/6687/

ダイヤ5市の所沢市は成功事例で

下水道使用料の値上げと経費回収率96%の残余について、経営努力により経営の健全化を目指し、
埼玉県屋外広告物条例に違反しないことから既存資産であるマンホール蓋を有効活用。

法定耐用年数を過ぎた修繕を要するマンホール蓋について、広告期間を原則3年間とし、
税抜で初期費用を1か所40,000円、広告料は月額7,500円、
商工会議所と連携して継続した広告の契約を得ており、契約は令和三年度目標を40か所293万円としています。

これについて、飯能市でも当然、検討はあったのですが、
設置費用や事務経費など、初期投資と必要経費の費用対効果の試算結果からは、
現状、導入が難しいという答弁でした。

ですが、歩道上のマンホールの更新や歩道等への管きょの新設などがあれば、そのタイミングで設置することで、経費を抑え効率的に設置することができる可能性もあるとのことでした。

今日、しみじみと新たなPRとしての試みであるデザインマンホールをみながら、民間参入による自主財源確保の一つに、マンホール蓋は取り入れたいと考えていました。

人口減少時代の財政健全化施策については、今後も提案を続け、一つ一つ実現していきたいと思います。