一般質問「一問一答方式」の登壇について

本日より、6月議会前の会議が始まりました。
代表者会議では、オンライン会議が試行されました。

議会改革も一歩ずつ。

議会改革では、6月議会から見直しが実施されます。

これまで飯能市議会の一般質問は

*「併用方式」
登壇して、全ての項目を質問し、質問者席に移動してから、全ての質問に対する答弁があり、そこから一問一答で再質問する

*「一問一答方式」
登壇せず、質問者席から一問質問をし、それに対する答弁の後、次の質問・答弁と続ける

二方式があります。

この「一問一答方式」でも、最初の質問は登壇して演壇で行い、それ以降の質問は質問者席から行うことができるようになります。

早速、6月議会から実施される予定です。

実はこれは、私がずっと悩んでいたことでした。

傍聴に来てくださる方、またケーブルテレビやインターネットの録画でご覧くださる方からは
一問一答方式の方が、質問に対する答弁なので、断然わかりやすい、というご意見。

しかし、一問一答方式だと、登壇しないので
傍聴席に背を向けたままとなり、顔が見えない。

議場が4階で、傍聴席が5回のため
上からではほぼ姿が見えないお席も。

せっかく行ったのに、顔が見えない、登壇しないのはどうなんだ…というご意見もあり
どちらの方式で行うか、毎回悩みどころでした。

そして、録画を確認しても
全く登壇しないので、議場全体が映らず
傍聴にいらしたことのない方には、議会の様子が伝わらないのでは…とも。

前回3月議会、大阪府議会の一般質問をネット視聴していて
一問一答方式で1回目の質問を登壇しているのが、ふと気になり

これは、悩むことでも何でもなく
飯能市議会でも大きな変更事項なく実施可能ではないか?

と考え、相談をしてみました。

調査していただいたところ、支障はなく
西部11市でも、約半数の議会で、1回目の質問は登壇しているとのこと。

早速、やってみようということで
今日の代表者会議でまとまりました。

スピード感ある議論を進めて下さった各議員と、賛同下さった代表者の皆さま
議会事務局の皆さまに感謝申し上げます。

楽しみです。