議案質疑(12月10日)

12月議会
本日12月10日は議案質疑でした。

通告を提出しており
質疑をしました。

議案第83号 令和二年度飯能市一般会計補正予算(第8号)案について

地方債補正を行う加治東地区行政センター及び加治東保育所耐震補強改修事業の耐震補強工事の計上に関して、当初予算で未計上とした概要についてうかがいます。

多額の経費を記載することとなっておりますが、この規模は本来当初予算で計上するべき規模と思われます。

また、補正での計上であれば、補助金など歳入上の理由がみられるものの、今回の予算書に計上されない部分で、今後国による耐震に関する追加の補填はあるかを含め、この事業の概要ならびに今後のスケジュールをお伺いします。

【答弁概要】

 令和2年度当初予算に耐震補強改修工事設計業務として、「設計委託料」を地区行政センター施設管理事業、保育所施設管理事業にそれぞれ7,900千円を計上。

 工事費については、令和2年度当初予算編成時に不確定であるため計上せず、概算費用が算出された後に予算計上する方向で進めてきた。

 令和2年度設計委託より活用している、緊急防災・減債事業債は、充当率100%、交付税措置70%と大変有利であり、今年度までの予定となっていることから、令和3年度予算を前倒しして12月補正で計上。全額を繰越明許とした。

 今後のスケジュールについては、繰越明許の契約は今年度中に行い、令和2年度中に工事に着手、来年11月ごろの完了を予定している。

交付税措置について参考資料。
出典:総務省

 

また、本会議以外の会議で、感染予防の観点から、議員間の湯茶について提案をしました。

各会派室には、議会事務局の職員さんが
湯茶の準備をしておいてくださいます。

大変助かっておりますが
この時期ですので、リスクを回避するためにも
せめて湯飲みは、水筒などを持参して
職員さんに洗わせることがないようにしてはどうかという提案です。

飯能市議会では、飲み物の持参が認められています。
これも大変助かっており、十分に自分たちで準備できる環境ですので
各自の考えではありますが、マイカップ等の持参が増えればよいと考えます。

この、飲み物の持参が認められた経緯には
埼玉県議会で、議員にお茶出しだけをする臨時職員の雇用を廃止したことをうけ

埼玉県議会が女性による「お茶出し」をようやく廃止 「時代に合わない」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/17731

「女性が県議にお茶出し」廃止 埼玉、専従で7人雇用
https://www.asahi.com/articles/ASN2M7561N2MUTNB005.html

飯能市議会でも、会議の際などに、職員さんにお茶をださせるのは時代にそぐわない、やめるべきだという提案が
保守会派からあり決まったものです。

大変よい改革だと思っています。

あわせて、この時期でもありますので
一部の議員に対し、議長室や応接コーナーでの打ち合わせ等の際、
職員さんにコーヒーを出していただく慣習も
撤廃がよいのではと提案しました。

 

日々報道でもある通り、感染拡大が懸念されています。
引き続き、最大限の予防に努めてまいります。