政治を志してみようかな…と思う女性が増えればいいなと思って、聞いてほしい言葉を一方的につれづれに綴っています。
前回、選挙中の娘のお弁当写真をアップしたことで
思いがけず、たくさんの反響をいただきました。
「冷凍食品をフル活用したお弁当の詰め込み具合に、これでいいんだと涙がでました。」
「私も、日頃の料理とかお弁当の写真なんて絶対お見せできないと思ってましたが、励まされて勇気がでました!」
もう、これはさ。
「ホントは家事育児より仕事が好きだし得意な女子」ジャンルの古参としては
冥利に尽きるってもんです。
そう。
インスタに素敵なお料理やお弁当の写真があふれ
投稿者がまた素敵女子や素敵ママだったりするこの時代。
いくら栄養は考えていても
一皿料理やただの炒め物、色が映えないお料理だとか
冷凍食品オンパレードのおつめ弁当は
「お見せ出来ない」
つまり、それだけでどことなく後ろめたい、そんな中で
仕事も家事も子育てもがんばってるみなさんに
ちょっとでも気持ちが楽になっていただけたら
ブログも書いてみるもんだなと、本当にそう思います。
そして、いかに世の女性たちが真面目で、自分に高いハードルを課しているか
あらためて痛感した次第です。
ただこれ、
下をみて安心してもらおうというものではなく
はたまた、
「男は子どもと公園行った写真1枚でイクメンって言われていいよな!」と
世の自称イクメンを責める意図も全くありません。
前向きに、キャリア女性がもし政治に関わったとしたら
大変な選挙も活動も、意外にさらっと乗り越えられるかもよ?
というメッセージのつもりでした。
まず、衆議院選挙に突入したら
達成すべき私のミッションは
担当の候補者を当選させること。
そのために
出来ることはすべてやると決める。
そのために
どこまで家のこと子どものことを犠牲にするか
許容範囲を明確にする。
そして
犠牲を最小限にするため、頼れるあらゆる方法
手抜きのあらゆる手段を考える。
お弁当は必須事項なので、冷凍食品に頼ると決める。
あらかじめ、コープさんでお弁当に入れる冷凍食品を
大量に注文して備えておく。
このように、ただの手抜きではなく、可能な限りの方法を考え尽くした手抜きの手段として
坂井えつこ事務所の小さな冷蔵庫、
普段は来客用のお茶とアメちゃんしか入っていない小さい冷蔵庫の
更に小さい冷凍庫は、選挙中のお弁当用冷凍食品でギュウギュウに。
事務所冷凍庫から、翌日必要な食品を自宅冷凍庫へ持って行きます。
元々入っていたアイス枕や保冷剤は
一時的に常温で片付けられました。
寒い時期でよかった。
このようにですね。
ミッション達成のために、やるべきこと、やらないこと
頼るところ、手を抜くところ
全て、とことん考えて、リスクヘッジして
当然の準備で、一つ一つクリアしていく。
キャリア女性が日々やっていることを家事育児でも当然実践していて
それは、政治活動や選挙でも同じなんだけど
ちょっと周囲の理解が追い付いていなさすぎるので
一緒に変えて行けたら嬉しいな、というメッセージでした。
思いのほか、反響をいただけてとても嬉しいし、私も励まされました。
もっとこうした思いを共有していきたいなと思っています。
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