日本維新の会では身を切る改革を実行しています。
増税など、みなさんにご負担をお願いする前に、先ずは政治家が身を切る。
議員報酬や定数の削減、議員特権の廃止を掲げていますが、例えば大阪府市以外の地方議会で、議員報酬の削減をいくら提案しても可決することは難しいのが現実です。
だからといって、何もしないのではなく、実行する改革政党として、身を切る改革を実行する。
全国の維新所属の地方議員は、党の計算式に従った額を法を順守した方法で寄附しています。
昨今、身を切る改革については、賛否両論、SNSで荒れることもあれば
これを理由に離党する議員も少なからずいて
「身を切る改革を実行」する具体的な手法も、各都道府県総支部で異なっているので、理解されることの難しさを痛感しています。
私としては、貴重な税金からいただいた報酬を、党の理念に基づき法順守で寄付する際、「自身の政策や政治理念と一致する寄附先」を自分で選び、自分の議員活動における政策実現の糧となるよう、一貫しています。
(現在のところ、所属の埼玉県総支部でそれが認められているから可能ですが、今後方針が変わり、総支部で一括徴収、寄附といった流れになるかも知れません。それまでは、この考えを貫きます)
私はコツコツ地道に積み上げるスタイルですし、理念に共感して応援したくて寄附するのであれば、継続が重要と考えますので
令和5年も、昨年と同じ団体に寄付させていただきました。
令和4年の報告
【引退した馬たちの終の棲家をつくる】(身を切る改革の寄付先紹介①)
【ダイヤモンドが人道・環境に配慮され道徳的で公平な社会をつくる】(身を切る改革の寄付先紹介②)
①の馬事関連の寄附先については、公民連携のガバメントクラウドファンディングであり、埼玉維新の政調委員長が、「クラウドファンディングは身を切る改革の寄附先としてふさわしくない」と示されていましたが、
返礼品とワンストップ申請を受け取らない画面を証拠に残しました。
プロジェクトは、競走馬を引退後、処分を免れ乗馬クラブ等で働いた馬が余生を静かに過ごす終の棲家を作るもので、移住した馬は、半年から3年以内で亡くなっており、まさに公にしかできない町おこし事業であり、寄付先として適していると考えます。
また私が現在、必ず実現させる施策として取り組んでいるのが、ガバメントクラウドファンディングの拡充と基金の使途拡大であることから、ここは一貫したいと考え、この国の寄附文化を返礼品やリターンではなく応援する手段の一つに押し上げていくためにも、あえて選択させていただきました。
これも、党の方針で変わるかも知れませんが、全ての議員としての活動は自信の政治信条や理念に従って動いていきたいと思います。