飯能歌人会の理事会に代理出席。
先輩方が大先輩すぎて大御所すぎて、やっと雑用係になった程度の私には(やや)荷が重い会議でした。
飯能歌人会は基本的に古典ですが、先生方が私のような現代短歌も理解しようとしてくださっていることは、いつも感謝しています。
古典を学んで、多くの古典作品を読むことは基本でありとても大切。
でも、日々の心の動きをみそひともじで表現するには、やっぱり現代短歌なんですよ。私は。
辞書を引きながら古典で表現したくない。そうじゃないんですよね。
そして短歌はSNSの写真と相性が良く、今やひとつのカテゴリになっていますが、ネット上に書いたら未発表作品じゃなくなる。
所属する会の学習会でしか発表できないと、世代や感覚、題材、使う言葉の違いで、まず意味が通じなかったりして、評ももらえず、選ばれず、上達の機会もない。
高齢化でどこのグループや団体も会員が減少する中、どこで短歌を切磋琢磨して発表すればよいのか、わからないまま続けている自分がいます。これはほんと、悩みどころです。