衆議院選挙が終わりました。

衆議院選挙が終わりました。
選挙のたび、いつも色々思うところはあり、満身創痍、ここまでボロボロになってそれでも本当に必要な候補が落選する「選挙」そのものが心底嫌いになります。

今回は、4年前のあの筆舌に尽くしがたい惨状から、雲泥の差の環境で、日本維新の会埼玉総支部にとってはよい結果を出すことができました。
それでも、関西が盛り上がれば盛り上がるほどに、こんなに頑張ってきた関西以外の仲間が落選する姿は本当にもう見たくないと、辛い気持ちはどうしてもあります。
結果が全て。勝ちか負け。
経歴・能力・人柄・努力…それだけでは戦えない世界。
私はつくづく、政治に向いていない人間です。

投票箱が閉まった20時には家を出て、今回は比例の立会人になっていました
開票立会は「最後の戦い」、有権者への責任として出てまいりました。

選挙のたびに地元にいないことに罪悪感しかありませんでしたが、それでも「維新」と書いてくださった全ての票を確認しながら、本当に涙が出ました。

維新と書いてくださった、託してくださったご意思を目の当たりにして、その重みを感じ受け止めた次第です。

託して下さった皆さま。そのご意思は、埼玉維新の2人の新たな議員が粉骨砕身働いて、お応えしてまいります。
今後、埼玉維新の、関東維新の状況は一変すると思います。
これからも日本維新の会の議員を叱咤激励どうぞよろしくお願いいたします。

選挙中に、自社は15期の決算処理をおえました。
32歳で独立してから、小さく育ててきた会社。これはこれで、自分の1年が最も現れるところでもあります。

民間経験のない人間、世襲制に近い割合で、世襲議員が勝つ世界。
ベンチャーではなく、大企業や組織団体がバックについている人が勝つ世界。

それを変えたいという気持ちに嘘偽りはありません。
だからこそ、私はどっぷり議員の環境に浸かって、選挙ばかりやっているのを良しとしません。

ここからは少し、民間として生きてきた自分を取り戻したいと思っています。

同時に、来週からは12月議会前の会議が始まります。
気持ちを切り替え、議会活動は最優先にがんばってまいります。