経済建設委員会で感じたこと

昨日、そして本日と終日常任委員会でした。
各議員、それぞれにお考えがあり、政治的立ち位置も異なり、それぞれに応援している方々がおられる。
議員個人の発言は尊重されるべきで、批判ではなく大いに議論すべきという考えです。

自分自身、1期目のほとんどの期間
議会内での発言に対し、動議をかけられたり、議事進行をかけられたり
時に謝罪を強要され、ことごとく発言を封じられ、取り消され、抹殺されるということがひたすら続きました。
この行為を主導した議員だけでなく、黙視しつづけたすべての議員が
ハラスメント行為に加担していると考えています。

議員の発言は、いかなる圧力でも制限されたり封じられるべきではない。
それも、同じ市民の負託を受けた議員同士で。

しかしながら、だからこそ、負託を受けた現職議員として議会で発言する以上、
最低限の知識と理解は必須条件。

議案調査は十分に時間とエネルギーをかけたうえで、責任をもって発言すべきです。

民間はプロとしてお金を頂くに値する知識やスキルがなければ無報酬ですが、議員は報酬が支払われますから、より自分に厳しくなければと自戒を込めて。

また、男女の別を主張する必要はないものの、国際女性デーの今日。
女性議員について思いを述べるならば、政治の世界は圧倒的に男性社会。
その中でブレずに役割を果たしていくには、教えを請うても、そこから先に自分自身がなければ傀儡とみられる。女性は特にそうならない努力が必要な現状だと考えています。

私に負託してくださった皆さんに、私はどう映っているか。いつも考える。
あくまで私個人の考えで、それと異なる他者を批判するつもりはありませんが、上記のことを強く感じた経済建設委員会でした。

質疑内容と答弁の主なものについてはあらためてご報告します。