議案に対する質疑(平成30年12月5日)

第4回12月定例会が平成30年11月30日に開会しました。

本日12月5日は、議案に対する質疑が本会議場にて行われました。

所管の総務委員会以外に付託された議案について、以下の質疑をさせていただきました。

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第95号公の施設の指定管理者の指定について

●名称:飯能市総合福祉センター
(老人福祉センター・身体障碍者福祉センター・児童センター)

●指定管理者となる団体:社会福祉法人飯能市社会福祉協議会

指定管理者制度の本旨は、民間活力の活用にあります。非公募は団体の実績評価が良好な場合とあり、現団体からの申請書類審査、プレゼンテーション、ヒアリングを実施し、審査基準に該当すると判断したとあります。現状の運営に問題がないことは理解したうえで、いくつか確認の質疑をさせていただきます。

一点目に、審査基準の非公募理由は当然のものであり、それだけが非公募の理由にはならないと考えます。公募を行った上での比較検討が必要だったと思いますが、児童館について公募を選択してはいけないということでしょうか。また、外郭団体ありきとの指摘が市民からあります。公募をなぜ選ばないのか、お聞かせください。

二点目に、良好な管理運営実績が非公募での選定理由の一つとしていますが、実績は先行者利益であり、これを選定理由としてしまうと、特命指定ありきとなってしまい、参入障壁と指摘されかねないと考えます。

公募で所定の手続きを経て、より良い提案を事業者から得るのが、指定管理者制度の前提であります。選定理由の地域福祉推進、交流拠点の機能は他自治体で、株式会社やNPOなど民間がクリアしているものと同様のものです。非公募とする理由に記載するべき、特筆すべきものではないと思いますが、どのような判断でこれを記載されたのでしょうか。

三点目に、非公募理由に経費縮減が挙げられていますが、費用は利用増に合わせて今まで約6600万円から7500万円と純増傾向にあります。今後も毎年約8000万総額約4億円、5年間で約3千万円増と経費削減が進むようには読み取れないところです。

民間事業者の創意工夫をどのように、非公募で担保し、達成していくのかお考えをお示しください。

【答弁の概要】
*正式な答弁内容については、議会議事録をご参照ください。

・社協は、地域福祉の根幹を担ってきた団体であり、地域の実情を最もよく知っている。事業における目標など総合的に判断した。

・良好であるのは当然の他にも、目的の達成度合いなど、多くの事業内容を精査し、総合的に判断。

・最小の費用で最大の効果をあげる努力をしている。人件費含め、数値だけでなく総合的な考慮。
指定管理料については、債務負担行為だけでは、増加であっても、上限を示しただけであり、実績の中では削減が出来ている。

第96号公の施設の指定管理者の指定について

●名称:飯能市美杉台児童館

●指定管理者となる団体:社会福祉法人飯能市社会福祉協議会

指定管理者制度の本旨は、民間活力の活用にあります。非公募は団体の実績評価が良好な場合とあり、現団体からの申請書類審査、プレゼンテーション、ヒアリングを実施し、審査基準に該当すると判断したとあります。現状の運営に問題がないことを理解したうえで、いくつか確認の質疑をさせていただきます。

一点目に、審査基準の非公募理由は当然のものであり、それだけが非公募の理由にはならないと考えます。公募を行った上での比較検討が必要だったと思いますが、児童館について公募を選択してはいけないということでしょうか。また、外郭団体ありきとの指摘が市民からあります。公募をなぜ選ばないのか、お聞かせください。

二点目に、良好な管理運営実績が非公募での選定理由の一つとしていますが、実績は先行者利益であり、これを選定理由としてしまうと、特命指定ありきとなってしまい、参入障壁と指摘されかねないものです。

公募で所定の手続きを経て、より良い提案を事業者から得るのが、指定管理者制度の前提です。選定理由の児童の情操教育、健康増進、子育て支援、地域連携、意見反映は他自治体で、株式会社やNPOなど民間がクリアしているものと同様のものです。非公募とする理由に記載するべき、特筆すべきものではないと思いますが、どのような判断でこれを記載したのでしょうか。

三点目に、非公募理由に経費縮減が挙げられていますが、費用は今まで毎年約1900万円から純増傾向となり、今後も毎年2000万前後、総額約1億円と経費削減が進むようには読み取れません。

さらに、事業件数は1割以上の純減、利用者数は横這いとなっています。数値と説明に相違がありますが、これは導入目的が達成され、現状維持ではなく今後も達成していくとお考えということでしょうか。

【答弁の概要】
*正式な答弁内容については、議会議事録をご参照ください。

上記95号と被るところあり。
さらなる説明をすると、実績以外に目的・内容それぞれがあり、方針に合っている。
特に美杉台児童館については、その事業内容において、地域性を鑑み、利用者ニーズに対応してもらうことに重点を置いてきた。それを評価している。
経費削減については、5年間の総額では少なくなっている。
更に、美杉台児童館においては、地域団体との関係が非常に密であり、住民との信頼関係もある。

第98号公の施設の指定管理者の指定について

●名称:阿須運動公園・美杉台公園・岩沢運動公園

●指定管理者となる団体:飯能市都市公園運動施設管理運営共同事業体

一点目に、指定管理者制度の本旨は、民間活力の活用にあります。非公募は団体の実績評価が良好な場合とあり、現団体からの申請書類審査、プレゼンテーション、ヒアリングを実施し、審査基準に該当すると判断したとあります。

審査基準の非公募理由は当然のものであり、非公募の理由にはなり得ないと考えます。公募を行った上での比較検討が必要だったと思いますが、公募を選択してはいけないということでしょうか。また、補助金を受ける団体ありきのジョイントベンチャー指定との指摘が市民からあります。公募をなぜ選ばないのか、お聞かせください。

二点目に、良好な管理運営実績が非公募での選定理由の一つとしていますが、実績は先行者利益であり、これを選定理由としてしまうと、特命指定ありきとなってしまい、参入障壁と指摘されかねないものです。

公募で所定の手続きを経て、より良い提案を事業者から得るのが、指定管理者制度の前提です。選定理由の市民サービスや経費削減は他自治体で、株式会社やNPOなど民間がクリアしているものと同様のものです。非公募とする理由に記載するべき、特筆すべきものではないと思いますが、どのような判断でこれを記載したのでしょうか。

三点目に、非公募理由に経費縮減が挙げられていますが、費用は今まで毎年約6700万だったものが、毎年約8千万前後、総額約4億円と5千万円以上高くなります。

さらに、市民サービス面、利用者数も利用件数は上下あるものの、利用者数は純減、1万人単位で減となっています。数値と説明に相違がありますが、これは導入目的が達成され、現状維持ではなく今後も上乗せして達成していくとお考えでしょうか。

【答弁の概要】
*正式な答弁内容については、議会議事録をご参照ください。

1.指定管理者は、非営利法人飯能市体育協会と太平洋總業サービス株式会社とのJVであり、地域の体育の振興を担ってきた、最も市内の実情をよく知っている団体であること。

2.市の方針に、十分な理解が示されていること。

3.最小の経費で最大の効果をあげるよう努力されていること。
公園利用者のニーズが非常に多様化していている中で、それに十分に対応してきていると考えている。

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明日12月6日は、常任委員会が開かれます。
10:00~委員会室です。

ぜひ傍聴にお越しくださいませ。