いつも坂井えつこの活動を応援いただいている皆さまにご報告です。
本年1月3日に日本維新の会埼玉県総支部へ離党届を提出いたしました。
離党が決裁されたことを受け、市議会議長に会派「日本維新の会」の解散届を提出し、承認されました。
会派解散により、坂井は今後、無所属となります。
日本維新の会公認で初出馬してから約8年間、一人会派「日本維新の会」として議員活動を行ってきました。
飯能市議会では、公党の公認は一人でも会派として認められるため、代表者会議、議会運営委員会など他会派の議員と全く同じ議会活動ができる環境には常に感謝し、公党の旗を背負って負託を受けた以上、その旗を地方議会に立て続ける責務があると考え、活動してまいりました。
同時に、政党を理由に他党議員の協力が得られないなど、政策実現において限界もありました。
また、政党が党勢拡大のため急激な候補者擁立が絶対となり、都市部を中心とした維新の戦略が、必ずしも飯能になじまない部分について、地方議員の声が通らない側面もあって、議会活動に影響がありました。
まっすぐ市民の皆様だけを見るという私の政治信条から、変わらずブレることなく飯能市に必要な政策提案を続けてまいりたい。その一心で、政党総支部に属し続けることより、離党し会派を解散するという決断に至りました。
政党の旗がないことで政策実現できることもあると考えています。
2期目の任期最後となる3月議会は、無所属です。保守系の会派に入ることはありません。
政策そのものもこれまでとは変わらず、これまで通り真面目に議案に向き合い審議し、市の発展と市民生活向上のための議論、政策提案に尽くします。
引き続き、ご指導ご鞭撻いただけますと幸甚に存じます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
【維新を応援くださっていた皆様へ】
多くの維新支援者のみなさまにも、SNSなどを通じて応援いただき感謝申し上げます。
私は離党はしましたが、無所属になることで、埼玉維新以外にも自由に選挙応援に行けますので、これから色んな選挙で恩返ししたいと思っています。
私は選挙応援が大好きですし、維新で共に戦った仲間を個人的に応援させていただきたいと思っています。
離党というと、何かあったと勘繰る人が大多数ですが、埼玉維新に所属していなければ、私は議員になれていないと本当にそう感謝しています。スタートラインに立たせていただいた恩義があります。
所属した8年間で、県南東部が中心の選挙に私生活に犠牲があっても恩返しのお手伝いに行き、選挙の恩は返せたかなと思いますし、地方議会に一人維新の旗を立て続けたことで、埼玉維新への義理は果たせたのではないかと思っております。
離党にあたって仁義を尽くすため、任期分の身を切る改革(議員報酬からの規定金額寄付)や、私を紹介議員として入党くださった一般党員さんに可能な限り更新をお願いし、紹介議員を変更いただくなど、最後まで特別党員として瑕疵なく、義務を果たして離党の意思を伝えました。
離党は正直、本当に悩んで辛い決断でした。
まだ感情的になりそうな部分もあり、また任期もラストスパートですので、お世話になった皆さまには、何もかも落ち着いてから、ご挨拶にまわりたいと思っています。
8年間維新を通じて応援してくださりありがとうございました。