【ダイヤモンドが人道・環境に配慮され道徳的で公平な社会をつくる】(身を切る改革の寄付先紹介②)

前投稿に続き、日本維新の会の全所属議員が行っている身を切る改革の寄付先をご紹介します。

前回記事

引退した馬たちの終の棲家をつくる】(身を切る改革の寄付先紹介①)

ただお金を寄付するだけじゃなく、ご紹介することで
微力でも活動や理念を知っていただけることを祈って。

【愛や幸せの象徴ダイヤモンドの裏の問題】

今回、直接団体へお持ちする形で寄付させていただいたのは
神奈川県とリベリアを拠点に活動している

特定非営利活動法人 ダイヤモンド・フォー・ピース(Diamonds for Peace)

リベリア政府による現地NGO認証も受けている団体です。

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(写真はHPより)

残念ながらアラフィフシングルマザーの坂井悦子
ダイヤモンドとは縁のない人生を歩んできました。

そんな私が「ダイヤモンド」について、関心を持ち、その裏の問題について知ることになったきっかけは
一人の女性との出会いでした。

30代の私は、世の女性起業家ブームもあり
会社や事業経営に没頭しており、社長会やセミナー、勉強会や交流会にも貪欲に参加していました。

そこで一人の女性がプレゼンから
ダイヤモンドには、紛争、人権、児童労働、環境破壊といった裏の問題があること、
愛や幸せの象徴として使われるダイヤモンドが、人や環境を搾取して採掘・カットされ私たちの手に届いているケースがあることを知りました。

2006年公開の映画「ブラッド・ダイヤモンド」(レオナルド・ディカプリオ主演)は
シエラレオネの内戦で、反政府軍が地元民を強制労働させる様子、子ども達を麻薬漬けにし少年兵に仕立て、自分の故郷や家族を襲わせる様子、
襲撃した村人の手足を切断する様子などが描写され、世界的に衝撃を与えましたが

彼女のプレゼンに出会っていなかったら
私はこの映画すら観ていなかったかも知れません。

その後、1人の女性が立ち上げた活動は
着実に歩みを進めながら

現地リベリアでの活動を続けていました。

ダイヤモンドが人道・環境配慮の上、採掘・カット・製造されることが当たり前の社会をつくる。

ダイヤモンドのサプライチェーンにいる労働者の労働環境改善・社会的地位の向上を図る。
ダイヤモンド業界における取引が、道徳的で公平なものになるよう働きかける。

あれから17~18年が過ぎましたが、SDGsを政治家も皆、口にするようになって
人々の意識が大きく変わった今

ダイヤモンドも人道・環境に配慮されたものかどうか
そんな意識がもっと当たり前になっていくと思います。

そのためにも、ぜひサイトにコンテンツ盛りだくさんですので
読んでいただけたら嬉しいです。

時に読むのが苦しくなるような大きな課題です。
時間をかけて、時間をおいて、ぜひ知ってください。

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因みに。
お礼状にハチミツの事が書いてありますが。

ダイヤモンド採掘者の安定した収入源を確保するために、養蜂活動を支援しているそうです。
期間限定で、ハチの巣箱の所有権付きのハニーサポーターを募集していたそうですが
今回、坂井はハニーサポーターになったわけではなく
団体に対して、寄付をさせていただきました。

月500円からこれらの課題を支援できる
様々なサポーターメニューがありますので
こちらも見てみて下さい。

世界の歴史を変えることは出来ないかも知れないけれど

この課題を解消したい!
この現実を変えたい!
もっとよくしたい!

という思いで活動を続けること、日々地域課題に向き合う私にも勇気を与えてくれました。

次世代の若者にも参考になるのでは。
ぜひ世界に目を向け、新しい発想で世界を変えていってほしいです。