日本維新の会の代表選挙も終わり
やっと本題を逸れた話をしていい頃合いかと、代表選であった徒然を。
代表選挙立候補者3名による合同街頭演説が
埼玉でもありました。
場所は大宮。
川越花火大会の日。
(参考:私の帰り道)
10代が多い大宮アルシェ前で
花火大会予定の浴衣姿多数の蒸し暑い日に。
開催された埼玉での合同演説は
メディアもたくさん取材にいらしていました。
心配された雨もなんとかもって
無事終了。
でしたが。
その後、リリースされる記事は
どことなく埼玉維新をディスってる感が否めないものも。
維新・代表選「党員がいるかどうかわからない」場所でも街頭演説するのは一体なぜ?
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/130694?display=1
維新の人気は関東圏では低く
人が集まっていない
ビラがほとんど受け取ってもらえない
街頭演説に人が集まらない
現職議員が少ない
地方議員はもっと少ない
維新に党費を払って入党している党員は限りなく少ない
等々
ご丁寧に字数を割いて書いて下さる記事を
山ほど見てきました。
そんな中。
某「砲」とまで言われる週刊誌は、やはり一味違っていました。
「馬場氏と足立氏は『ぷい』と互いに顔を背けて」
確かに。
馬場さんの表情にアテレコするなら『ぷい』、それもプイではなくぷい…だと思う。
ぷい。
確かに、これはぷいだけど、
奇跡の1枚『ぷい』が使いたいがために、この写真で
それで、みずほさんが昭和の学級写真の欠席者みたいになったんじゃないですよね?
など、ツッコミどころは満載ながら
この『ぷい』のインパクトはお見事。
そして。
私のことも書かれていました。
最初の3行。
「皆さんほとんどご関心がないんじゃないかと思いますが」と自虐を交えながらウグイス嬢が通行人にアピールしているのは…
自虐ネタ言うウグイス嬢・・・
繰り返しますが、
10代が多いARCHE前で、川越花火大会行く浴衣姿多しの中で、
そりゃぁ、黄緑の集団がマイクで何を言ったところで
楽しいことがたくさん目の前にある。
でも。それでもですね。
いつだって、我々は政党活動で街宣やってきて
皆さんが政治に関心を持ってくれることは絶対にこの国を良くしていくことにつながる!
だからちょっとでも聞いて~って、道行く人に語りかけるわけです。
自虐ネタでも何でもなく
本当に、なかなか足を止めてもらえない。
その現実の中で
まだ始まる前の、呼び込みをやっていたわけで
街頭演説ではなく、この後何時何分からここでやりますよという
告知を連呼しているわけです。
このように、言い訳すると、真面目か!ってところで
このライターさんは、きっとそんなことどうでもいい。
言いたいことはきっと
「通行人のほとんどが関心を示さず通り過ぎていくように
代表選そのものに関心が集まっていない」
ということなんだと思う。
そこから、代表選そのものは関心が低いが
険悪ムードは面白おかしいよ
という記事が本題なんだと思う。
たった3行で
「自虐ネタ言うウグイス嬢」の描写で
本題に入る前の状況描写をしてしまっている。
これは、お見事というしかないわけです。
それはそれは、文字もページも割いて
ここまできたら悪口でしょ?ってくらい
人が集まらないとかビラが受け取ってもらえないとか
例の人気や関心のなさを書き連ねてる記事よりはるかに
あの時の大宮西口デッキの人の流れを書ききってしまっている。
お見事です。
自虐ネタ言うウグイス嬢である私は、すでに長々こんなことを書いているように
長くは書けるけど、一瞬で鮮やかに言い切る能力がなくてですね。
飯能市議会は全ての議員が等しく60分も一般質問できるので
60分あれば、さすがに言いたいことは言えるんですが
後で録画を観ると、自分でも「長いなー---」ってなって
途中で心折れる。。。
毎回、傍聴に来てくださり、60分真剣に聞いて
感想をくださる市民の皆さまには、尊敬の念を抱くばかり。
これが、大綱質疑となると
大綱に落とし込むのに、めちゃめちゃ悩みます。
一般質問で初稿がだいたい7,000~8,000字なのに対し
大綱質疑の通告は数十文字で4~5行なんですけど
何倍も悩みます。
鮮やかに端的に、最小限で必要十分な論点の質疑をしたい。
「自虐ネタ言うウグイス嬢」で他のライターさんが数ページ割く描写を言い尽くせてしまう、そんな質疑をしたいものです。
自虐ネタ言うウグイス嬢、今議会もがんばります。