笑顔は身を助く

政治を志してみようかな…と思う女性が増えればいいなと思って、聞いてほしい言葉を一方的につれづれに綴ります。

【笑顔は身を助く】

私は接客サービス業の出身です。
大学を卒業して最初についた職業は高校教諭ですが、それも人と接する仕事ですし
その後、キャリアを転々と迷走しているように見えても

・人と接する
・人に伝える

という軸は変わらず

必然的に、話したり笑ったりすることが大前提で仕事をしてきました。

学生時代のアルバイトでも接客業と塾講師をやっていて
ファーストフード店で「笑顔研修」を受けたこともあります。

(スマイル0円と言われたことはないです。残念ながら。)

仕事以前に、私の青春時代には携帯も写メもなかったですが
それでもたくさんの写真を撮ったもので
いつも笑顔で写るものと決めていました。

真顔は顔面偏差値が出ますから、とにかく笑うしかなかったのです。

笑ってごまかすとはよく言ったものです。

自分の会社を立ち上げて、事業を始めた時も
事業内容はフィットネスジムなのに

みんなでいっぱいしゃべって、大笑いして、健康元気にまいりましょう!

が、合言葉で
運動習慣で健康長寿…と、とにかくお客さんを笑わせることを考えていました。

仕事でも私生活でも
笑顔がデフォルトで、自分の笑顔の定位置、顔の筋肉や口角の上げ方・動かし方から目の開け方などを自分でわかっている女性は多いですよね。

人と接する仕事をされてる方は、そんなの当たり前でしょ??というくらい
笑顔は意識されていると思います。

さらに言えば、自分がちゃんと笑顔か?は無意識でできるレベルで
それよりも、相手が笑っているか、楽しそうか、それをしっかり意識して
誰かを笑顔にしていることでしょう。

私も、選挙に出てから気付いたのですが
これって、すごいスキルなのです。

選挙ポスターの写真について

・歯を見せて笑わない方がよい
・きりっと真顔で口は閉じた方がよい

という意見がかなりあったところが違和感のスタート。

いやいや、真顔なんて顔面偏差値的に無理です!と、全て歯を見せた笑顔で撮りました。
これが一部の人たちから、かなり不評でした。

そして実際、議員になったら
議場で笑顔が全く必要ないどころか、笑っている場合ではなくなりました。

にこにこと笑顔で愛想よくする必要皆無。
キッと口を噤んで、頭脳フル稼働で集中して、目は鋭く決して睨まず、
常に戦闘モードで、強いメンタルが求められました。

議場では、粛々と発言し、議論する。それは一人でしっかり戦うということ。

そして、議場をでたら、笑顔に戻る。

この「戻る」べき笑顔が、自分にとって当たり前であったことが
とても私を助けてくれたと感じています。

市民のみなさまと話すとき、地域活動するとき。
みんなが笑顔でいてくれているかを意識するのも当たり前。

駅頭や街宣活動で
挨拶したり、ビラを配ったり、どれだけ多くの人が通り過ぎても
全ての人に全方向から何時間だって笑顔でいる。

そのうちの何人かの人が、ビラを受け取り、目を合わせ、会話してくれるとき
ただ純粋にその人を笑顔にできるかどうかを当たり前に意識している。

この、ほぼ無意識にやっていた当たり前の笑顔の習慣が
選挙という場面においては、信じられないくらい私を助けてくれました。

笑顔は身を助く。

今、笑っているあなたは既に選挙を勝ち抜くすごいスキルを持っています。

それって私かも…と思ったら、いつでも気軽に遊びにいらしてくださいね。

坂井えつこメールフォーム
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