大阪府堺市での活動

令和元年5月22日23日
大阪の堺市へ永藤ひできさんの活動のお手伝いに行ってきました。
関西の所属政党議員はそれはそれはすごい人数で、埼玉から私が行ったところで、お役に立てることもなかったりするのですが…
今回は、私が議員になった直後から何かと相談にのっていただいているいらはら府議に、北区で受け入れていただき、西川市議、中野市議にお世話になりまして、みっちり活動をご一緒させていただくことができました。ありがとうございました。
ちなみに、交通費宿泊費とももちろん自腹です。学生の時以来の安い一泊二日を探しました(笑)
がっつり活動できるよう、新幹線では爆睡。宿泊したビジネスホテルの無料朝食も始まる時間の前に、朝の駅頭に出て、そのまま帰りの新幹線ギリギリまで活動していて、新大阪でお土産を買う時間も、お弁当を買う時間さえもありませんでした。でも、もっとお役に立ちたかったなとか、もっと働きたかったなとか思うから不思議です。そして、疲れたけど楽しかった、また行きたいと思うんですよね。
もちろん次は、世界遺産で話題の百舌鳥古市古墳群も与謝野晶子記念館も行きたいですけどね。お土産も買いたいです。

少し施設を見学させていただいたり、会社訪問などもさせていただいて、今後の政策や歴史・伝統について勉強になるところがたくさんありました。今後に活かしてまいります。

その中の一つが、大泉緑地。
市長が府と連携することで、権限の移譲他、新金岡団地も含めた周辺地区の大きな転換と発展が期待できる可能性が生まれます。
思わず、その委員会入りたい!と思ってしまいました。私も、飯能市議会において、折り返しとなる今年度3年目は、所属常任委員会を経済建設に移りたかったのですが、一人会派のため叶いませんでした。飯能にもあけぼの子どもの森公園・阿須公園はじめ美しい世界観ある資産があってパークマネジメント、ファシリティマネジメント、街づくり政策などを学ぶ機会となりました。次回一般質問にも取り入れようと考えています。

もう一つ、「香老舗 敷島線香株式会社」さまへもお邪魔させていただきました。
実は、飯能で仲良くしてもらってる友人のご実家、ご親戚です。堺から、結婚して飯能に自宅を購入して移住している友人の実家にお邪魔させていただくとは不思議なご縁です。でも、やっと念願叶いました。

なんと創業は宝暦5年(1755年)!堺大空襲の戦火を逃れガラス版(湿板写真)で残っていたという昭和初期の写真を見せていただき、その歴史の重みを感じながら、線香のこと、古墳のこと、世界遺産のこと、堺の伝統産業や市政についてまで、大変貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

堺線香は、16世紀の終わりに線香製法が伝わり、わが国初の線香が堺で作られ、江戸時代には産地として名を成していたそう。香料の調合は、室町時代に発達した香道、茶道から影響を受けて大いに発展。伝統技法で生産されながらも現在は、フローラルやハーブなど室内芳香や医療用としての調合や、香りの壁・文化の壁を超えた世界で通用する香りや線香の研究改善も。

「ものの始まりなんでも堺」「東洋のベニス」を肌で感じました。堺にこれてよかったです。本当にありがとうございました。またゆっくり遊びに行きたいです。