埼玉県への寄附について

埼玉県への寄附について
【埼玉県に新型コロナウィルス感染症対策費を寄附させていただきました】

10月20日(火)
日本維新の会幹事長 馬場伸幸 埼玉総支部代表が埼玉県庁を訪れ
新型コロナウイルス感染症対策費として、80万円を寄附いたしました。

知事応接室にて、砂川副知事に目録をお受け取りいただきました。

埼玉県HPにも記載があります。
埼玉県HP
「日本維新の会からの寄附について」

寄附の原資は、党内設置「コロナウイルス感染防止対策基金」です。
ウイルス感染拡大の抑止に少しでも貢献できますことを、所属党員一同、心より祈念致しております。

日本維新の会では、今後も身を切る改革を実行してまいります。

我々日本維新の会は、実行する改革政党、政策提案型の野党です。
コロナに負けず、皆さまと共にここ埼玉から、この国の形を変えていきます。

【新大阪駅で馬場幹事長と。坂井は大阪都構想のお手伝いで大阪に。馬場幹事長は埼玉県庁へ向かうところ。】

今回、馬場幹事長が目録手渡しのため、埼玉県庁を訪れて下さったことは、個人的にも感謝しています。

飯能市議会9月定例会では、私に対し保守議員から動議がかけられ
代表者会議で

「政党でやっている身を切る改革は飯能市民に関係ない。
維新の議員は巧妙に論点をずらし飯能市民を騙している」

として、議場での謝罪を求められました。

毎回、議案審議や審査以外の、動議や議事進行で長時間、議会が止まります。

それは、議論がぶつかり合うからではなく
数の力で、事前の調整通り、想定通りの議会運営においてです。

これが、今の飯能市議会の議会運営です。

私が謝罪をしなければ、過去にも可決されているように
再び、私に対して問責決議や議員辞職勧告が出され、可決することになる。

だから、なんとか謝罪して納めてくれという調整もありました。

私に対して、何を言われても、何をされても
私は全く問題と感じていません。

この4年間、ブレることなく、議場で何が起こっても
負託を受けた市民のみなさまだけをみて、掲げた政策に基づいて
所属政党・日本維新の会の政治理念と見解に基づいて、粛々と議会活動をしてきました。

それは、私を応援してくださっている方々が、しっかりとご理解くださり、支えて下さっているからやってこれたことです。

ゆえに、今回の件も、私に対しての動議については詳細を申し上げるつもりはありません。

しかしながら、この日関連した議員の全ての言動は
日本維新の会とその政治理念、志を同じくする所属議員や党員、支援者のみなさまを
激しく侮辱し、貶めるものでした。

私は、この日の彼らの一連の言動を生涯忘れることはありません。

身を切る改革については、特に関東圏では、様々批判的な意見もあることは承知しています。

例えば、

市議は市民に還元できない
そもそも寄附行為で違法ではないか
自己満足のパフォーマンスだ
武士は食わねど高楊枝のやせ我慢だ
ただの自慢だ

…等々です。

飯能市議会において、謝罪を要求する論点としては

「維新の議員は身を切る改革というが、市の条例改正で議員報酬の削減が可決したわけでもなく、供託で任期満了後に市民に還元したわけでもなく、政党内で勝手に自分たちが好きにやっていることである。それをあたかも、自らの報酬を削減して市民に還元しているかのように思わせる虚偽であり、巧妙な論点のすり替えで市民を騙している。」

というものです。

身を切る改革は、ただ議員報酬を削減する、というものではないのです。

例えば、今まさに、大阪市では、大阪都構想の住民投票が行われています。
政令市の大阪市を廃止して、4つの特別区を新たに設置することに対する、住民の賛否を問うのです。

同じ権限を持つ、府と市がバラバラに成長戦略を描くのではなく、
二重行政を解消して、役割分担をして、ともに同じ方向をみて、未来へ投資していく。

この10年、大阪ではおおさか維新の会を住民の皆さまがしっかりと支えておられて

大阪府と大阪市、大阪府議会と大阪市議会という4つが
一緒になって、無駄を省いて財源を生み出し、成長戦略を打ち出し、共に未来を描いているので、住民サービスが向上して、経済も成長してきました。

多くの地方自治体が、消滅可能性都市、財政の緊急事態宣言など、厳しい状況の中
本当にすごいことです。

これを、きちんと制度を変えて整備しようというのが、大阪都構想。

その賛否を問う住民投票は、政治的に大変ハードルが高く
これを一都市の大阪が2度も実施していること自体が、これもまた奇跡的なことです。

大政奉還、廃藩置県。
過去の歴史において、統治機構改革には多くの血も流れてきたとされますが
今回の住民投票までにも、たくさんの見えざる血と涙を流してきた身を切る改革がありました。

今まさに、賛成いただけるよう、死力を尽くして戦っている大阪市会議員は、
住民投票が可決すれば、2025年には、大阪市会議員の身分を失うことになります。

続く、大阪4特別区議選では、2~6人区の中選挙区ではなく、18~23人区の大選挙区制となり
公明党や共産党のように票割り(支持母体の票を均等に分配する)ができる政党が有利となり
強い逆風にさらされ、厳しい結果となる人が出てくることも予想されます。

自らに不利な選挙制度を導入することを前提に、それでも今まさに連日連夜、満身創痍で、都構想をご理解いただくための説明を愚直に続けています。

これが身を切る改革です。

大阪の更なる成長とその未来のために。
それはこの国の形を変える選択でもあるから。

誰をみて行動するか。
何のために行動するか。

私は維新の議員であることを誇りに思っています。