議会運営委員会視察

平成30年8月6日(月)7日(火)
議会運営委員会で、福岡市議会さまと武雄市議会さまに視察に行かせていただきました。

福岡市議会さまでは、議会改革の取り組みの他、「議員提案政策条例」についてご教示いただきました。
福岡市は、人口が現在も増加傾向にあり、今年3月の統計で、1,571,067人とのことですが、
160万人まで伸びると予測されるそうです。

当初予算総計も1兆8765億1184万2千円。
これだけ数字が大きいと、少々面喰ってしまいますが、とにかく街全体に活気があります。

今回、詳しくおうかがいさせていただいたのは、議員提案政策条例について。
政令指定都市における議員提案政策条例の成立件数において、福岡市はトップクラス。
議会事務局の構成人数も桁違いに多いですが、定数外職員として、衆議院法制局派遣により研修を積んだ職員さんがいらして、「ゆりかごから墓場まで」とおっしゃる通り、地域の課題ファーストで各議員があげる課題について、最初のヒアリングから法律制度の課題、条例化まですべてをサポートされているそうです。

福岡議会事務局で、年2~3回発行しているレポートは、大変勉強になりました。

議会調査レポート(福岡市議会事務局)

条例を作るのは、大変手間がかかり、全てが条例化がよいというわけではなく
目的は、地域の課題を解決するため、条例もその手段の一つではありますが

担当課だけでは、解決が難しい課題について、条例化を目指すことで
横櫛をさすように、関係課が協力して解決にあたったり
新しい政策が生まれたり
時に、地域住民や警察といった外部組織も協力、一致団結しての問題解決など
様々効果が期待されるということです。

佐賀県武雄市議会さまでは、主に「議会の見える化」について視察させていただきました。

武雄市役所は今年の5月に新庁舎が開庁したばかり。
思わず見上げる、真新しい素晴らしい庁舎でした。
あわせて視察させていただいた、図書館とこども図書館も素晴らしい建物で
大変、充実した施設となっていました。
武雄温泉は有名ですが、観光地として、こうした取り組みもまた自治体運営の政策の一つでしょうか。

立派な建物ですが、本庁舎工事費は8645㎡で29億円とのこと。
他地域の庁舎も、実際に視察させていただくと、参考になります。

議会の見える化については、まさに飯能市議会でも懸案となっている
モニター導入について、大変先進的な取り組みをされており、
立派な設備と、事務局職員さんが操作しての議会中継や文字通訳配信など
より本会議における内容や言葉を明確にして、わかりやすく伝え、
住民目線で「改革に終点なし」と、熱意を感じる内容でした。

福岡市議会さま、武雄市議会さま。
議会事務局の皆さまには大変お世話になりました。
ありがとうございました。