3月議会が閉会しました。
数日ぶりに登庁すると、会派室からの桜が満開に近くて、すいぶん長く来てなかったような錯覚をしました。
最終日も長い1日でした。
議会内外人事の互選があり、正副議長はじめ、新たな役の選挙に、議場と議長室と会議室を延々と何度かわからないくらい往復。疲労感しかありませんでした。
2期7年目。あらためて私は、一切の役や報酬に執着がない。
「〇〇長就任おめでとう」って、まさに議員の恥ずかしいところと思う。
それでも、各会派のみなさん、一致団結して、役を取り合い、都合し合い、恩を売り合い、報酬のある役を分け合い、やっぱり役とお金がお好きなんだなと冷めた目でみていました。
そもそも政治は、権力欲と金銭欲の強い人種が集まる業界です。特に権力欲がなければ…否、あらゆる欲が強くなければ、生き残れない世界でもあります。
それを正当化するために、使われる言葉が「それが政治」。
私がよく言われるのが「政治がわかってない」。
でも、「それが政治」の意味が変わるのは、そう遠い未来ではないと考えています。
「それが政治」を何と答えるのか、有権者は必ず見ている。選挙で政治が、地域が、そしてこの国が変わっていくと信じています。