全員協議会でいきなり公表された第3弾の事業見直し案について。
市民生活や市内事業者に大きく影響する内容の【緊急財政対策の第3弾事業見直し案】について
12月議会を前に、緊急財政対策の事業見直しについて、市民に負担を強いる内容も多いことから、議会としても最大限に歳費を削減し、必要な事業や支援に予算がまわせるよう、議員の報酬等のカットを全会一致で申し出ていました。
そんな中、第3弾の事業見直し案が、議会にも一切の事前通知なくいきなり公表されました。
市長公約の目玉であった、久下六道線や道の駅の整備の「休止」について、市長から何ら語られることなく、担当部長の報告のみであったこと。
子ども図書館など複数の施設の「休館」「廃止の検討」や、
ツーデーマーチ、飯能まつり、第九、奥むさし駅伝等、飯能にとって大きな行事イベントへの予算見送りといった青天の霹靂のような内容もまた、詳細や今後の見通しの言及はなく、不安や混乱を抱かせる報告であったこと。
議会として、これまで様々な意見はあっても、市政を停滞させることなく予算を議決し、飯能市を良くするためにとの思いは一致させて、市政運営を推進すべく力を尽くしてきました。
そして先の市長選挙で掲げた公約に対して、一票のご意思を託された市民がいたからこそ新井市長が存します。
これほど、いきなりで突然で何も詳細がわからなくて、緊急財政対策後の、それから先の、5年後10年後その先の飯能の未来をどう描いているのか、何もわからない一方的な「報告」「公表」で、飯能市7万8000人のリーダーとしての新井市長の思いや熱意や覚悟をどう理解すればよいのか。
「これから始まる議会で質疑すればよい」
議員は確かにそうではあるけれど、多くの市民のみなさんが新井市長!と声に出して聞きたいことが山ほどあるわけで、そんなお声をひたすら受けながら、一旦腹におさめて冷静に対応していきます。
