次世代への期待(政党活動)

今月の政党活動「埼玉維新caravan」は越谷でした。
この日は会議や地元の相談対応、12月議会前の準備と
時間を気にしながらのバタバタで、市民の方から

「今から越谷まで?!!大変だね。同情するよ。。。」

と、ご心配をいただいてしまいました。

確かに、埼玉維新の政党活動は移動が大変です。
私が政党の活動をするために、往復4時間かけて通っても
飯能での党勢拡大にはつながらず
私個人の活動ともつながらず
本当に役に立っているのだろうか…と辛くなる時はあります。

でも、それでも行くのは
何かを犠牲にしているのではなく、「好きで行っている」が一番近いです(笑)

選挙の応援も、街宣活動も
楽しいし、好きなんです。

飯能で一人で街頭演説してもさみしい。
でも、仲間と人の往来の多いエリアや大きな駅でリレー演説するのは
切磋琢磨できていいですね。

移動は大変ですが、色んなことがあります。

先日は、池袋経由で乗り換える際
駅の構内で、「誰でもピアノ」なるイベントがあって
設置されたピアノを誰でも自由に弾いてよいというもの。

通りがかった時に、とても力強い音色で聴こえてきたピアノ。

♪♪♪

君がもし捨て猫だったら
この腕の中で抱きしめるよ

精一杯の温もりをあげる

♪♪♪

今歌えたらかっこいい曲ランキングに上位ランクインしてるであろう
あの曲を奏でる青年のピアノの音色に

たくさんの人が集まって、聴き入っていて
動画を撮ってる人もたくさんいて

まさにヒーロー。

たくさん、動画が拡散されるといいなと思いました。

帰りも、同じ場所で
さらに多くの人だかりができていて

その目線の先で、こちらにも伝わってくる緊張した音色を奏でる
小学生男子の姿が。

今日1日、ここで何人のヒーローが誕生したんでしょうか。

なんだか心温まる光景でした。

対して。

その日の活動で、さんざん街頭演説をしましたが
立ち止まる人もなく、疑いようもなく我々は
ヒーローではなく
注目もされない政治活動をしてる緑の集団でした。

でも、若い世代は違います。

政治の世界に関心があること
考えや主張をマイクを使って訴えること

モテるために、バンドやったりサッカーやる青春のように
政治活動をする若者が、かっこいいってキャーなんて言われてモテる時代が
もうすぐそこまで来ています。

実際、演説のスキルを磨こうと切磋琢磨している学生たちは
めちゃめちゃ輝いている。

政治男子
論客男子

彼らがモテる日は近いはず。

そのためにも、我々世代は、自分たちが叩かれたり、潰そうと抑え込まれたりしても
それで、実際には打ちのめされたり、潰されたりしても

少なくとも、もうそれはカッコ悪くて、時代にあってなくて
次世代にはそんな思いをさせないという強い意志で
次につながる意識と土壌を作っていかないといけない。

そんなことを、ピアノの音色に考えました。

ついでに。

でもやっぱり、次世代が政治の世界で活躍しても
議場においては

糾弾女子

とかでてきて、やっぱり女性が強そうだな、などと想像して
それも楽しみにしています。